2008-03-12 Wed 23:49
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ものを買いに来ればお客様。“いらっしゃいませ”“ありがとうございました”は基本中の基本、だと思うのですが…。 この間京都まで買いに行ったのはちょっとマニアックな代物(笑)。ネットでの販売が主流のようだが、実店舗があるというので足を伸ばしてみる気になった。 地図を頼りに探し回る。看板が出ていたのですぐに見つかったが、ちょっと分かりにくい。ショップとして特にデコレーションしてないし、黒いカーテンで窓を塞いでるから、こりゃもう怪しいさがにじみ出てますよ。恐る恐るガランとドアを開けると店舗には誰もおらず、奥の部屋からおばさん登場。無愛想というのではないけれども、なんかこう、“なんか御用?”って感じの素っ気無さ。決して、“お客様、ようこそおいでくださいました”ではない。 しばらく商品を冷やかしてみたかったけど、ただ傍でじっと立ってられると居心地が悪い。こういうときは、できれば何か話しかけていただきたい。“どのようなものをお探しでしょうか?”とか、“今、こんなのが流行ってますよ”みたいな。もうちょっと熱心に売り込むとか、商品説明を積極的にしてくれるとか…。何か気に入れば“ついで買い”するつもりだったけど、居たたまれなかったので早速目的の商品名を出す。こちらが二、三質問しても今ひとつ商売っ気が感じられない。あまりお客が来ることを想定していないのか。やはりネット販売が主体だからなのだろうか。神経症の人間にこの淀んだ空気は耐えられません。 いろいろと見てみたいのでワザワザ京都まで行ったわけなんですけどね。商品は袋に入れられるとそのままカウンターの上。無言で伝票を渡されたので、一応「どうも」と声をかけたらようやく「ありがとうございました」と事務的な声。目的の商品だけ仕入れたらとっとと退散してしまいました。 それから数時間に及ぶ渋滞の中、人間不信を増幅させながら、じっと脱力感に耐える帰路でした(笑)。でも不思議とイラつかなかったのは薬のおかげでしょうか(喜)。 スポンサーサイト
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