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世の中言語で溢れてる! 英語だけできれば国際人? もっと多くの言語を学ぼうよ! 英語ひとつしゃべれない野郎の、無謀で野望なブログ

2006-01-15 Sun 03:01
“will”……ありや、なきや。
「ハートで感じる英文法」 二回目のテーマは「if」。
 番組のなかで使われた例文。シチュエーションは、お客さんが車の値段をまけて、と交渉するシーン。

If you can't give me a better price, I'll look elsewhere.
If you can't give me a better price, I look elsewhere.

 二番目の文のように主節を現在形にしただけで、かなり威圧的な表現になるらしい。

If you dip litmus paper in acid, it turns red.

 確か、「永久不変の真理」って習った記憶がある。絶対に変わらない事実に対しては、いつも現在形を使うという例。
 上記のように現在形とは事実を示す表現なので、普通の文で使うと、すごく断定的な言い方になっちゃうんでしょうね。「絶対、こうなんだ!」ってふうに。だから二番目のような使い方をすると、「もう、いい! 他で探す!」みたいな、ちょっと怒った感じで、交渉相手を突っぱねた表現になってしまうのでしょう。使い方を間違えるとヤバそう。

 この辺り、理解はできるけど、“外国人”として、“感じる”ことは難しい。“感覚的”に身体に染み込んでないと、つい「will」をすっ飛ばして、相手に不快感を与えてしまう。不用意に「will」をすっ飛ばして、ぶっ飛ばされないように、気をつけましょう(笑)。
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