2005-12-27 Tue 23:14
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お孫さんが英会話を習ってるという女性が、こんな風にこぼしてました。自分が灰色のことを「ネズミ色」と表現したら、そのお孫さんに「違う! グレイや!」とバカにされたとか。なんか日本語が否定されたような……。
最近は小さい内から英会話を習わせる人も増えてるようですが、まだ日本語も確立していない段階で、本当に良いことなのでしょうか。外国語学習の意義とは何かを考えるとき、外国人とのコミュニケーションと同時に、自国の言語や文化を再認識し、理解を深めることにあるのではないか、と考えています。ちょうど鏡に映すように二国の文化を比較して考えることが出来る。外国語を勉強していく上で、日本語に対しての意識が変わったというようなことは、なかったでしょうか。 確かに子供の内から外国語を学ばせれば上達の度合いは雲泥の差なんでしょうけど、でも日本人が日本語を置き去りにして良いとは思えない。小さな子供に日本語を否定させる英語教育なら、しない方が良いように思えるのですが……ただのヤッカミでしょうかね(笑)。 スポンサーサイト
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