2006-05-28 Sun 23:46
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カバンのなかに入れてあるハズの免許証が見つからない。受付の人の白い視線。それどころか、受験票すら見あたらない。凍えるような空気にじっと耐えている自分の姿……と、目が覚めたのは、まだ六時過ぎのこと。約三年ぶりのTOEICは、思いの外、相当なプレッシャーとなっていたようです。
試験会場は車で10分ほどのところにある大学。近くのショッピングモールの駐車場に車を入れると、カバンの中身を入念に確認して、いざ出陣。無事に受付を通過してひと安心。正夢にならなくて良かった(笑)。 「なんで受験なんてしてんねやろ」と、深い後悔に陥るのは毎度のこと。重い気持ちに包まれながら、時計の針と睨めっこ。憂鬱な二時間が始まる。 リスニングのパートⅡ辺りで、すでに集中力が悲鳴を上げ始めた。問題の多さに気持ちが萎えてしまう。読み上げられた文章と選択肢がまったくかみ合ってない! と、思ったら、見るべき選択肢を間違えてた(泣)。 新方式の目玉?である米語以外の発音。これはまったく気にならなかった。ま、気になるほどリスニングは得意じゃないけど……(笑)。 運と勘と気力の戦いが終わると、次は時間との戦い。リーディングセクションは好きだけど、とにかく時間が足らない。かつて最後まで解けたことが一度もないわけで……(恥)。新方式ではより速読力が求められるとか。もうイジメに近い。 終盤、ちらちらと時計を見る回数が増えてくる。残り時間僅かにして、まだ185問目が終わったところ。そうやってる間に一問でも解けばいいのだけど、気持ちが焦るとそうはいかない。もう完全に戦闘放棄。無回答で出すのは勿体ないので、とにかく塗りつぶす。どれかアタルだろうということで、残りの15問すべてを“B”にしておいた(笑)。 186問目に取りかかろうとしたところで、試験監督者のお姉さんの冷たい声。今回も最後まで解答できなかったという徒労感。じっくり考えれば解ける問題のハズだから、余計に悔しい。 新方式だからといって、特に意識する必要もない気がする。ま、そもそも新方式を意識できるほどのレベルではないということ、かな(笑)。 では、今回受験された方はお疲れ様でした。自分は、10月の英検1級も念頭に置いて、TOEICは9月くらいで再度チャレンジを考えてま~す……と、その前に、来週はハングル検定が待っているのだった!(疲)。 ★今回使用した問題集 ○TOEICテスト文法1000 ……数年前に買ったまま手付かずだったやつ。問題数の多さに惹かれて買ったけど、誤字脱字が気になった。パートⅤの文法・語彙問題が700題と、パートⅥの誤文訂正問題が300題。 ○ココを聴け!TOEIC Testリスニング―新テスト対応版 ……今回のために購入。タイトル通り、聴くべきポイントをつかむための問題集。出題の注目すべき点を丁寧に解説してくれている。 ○ココを見よ!TOEIC Testリーディング―新テスト対応版 ……同じく今回のために購入。しかも本番一週間前。パートⅦだけに特化している。文章のジャンルごとに、どこに目を向ければ効率的に解答できるか、“目のつけどころ”を22のポイントに絞って解説。 スポンサーサイト
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