2007-01-17 Wed 00:33
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「ニュース検定」ってのが始まるらしい。といっても9月の話。時事ネタにも興味アリなので、受けてみよっカナ(笑)? でも、そもそもニュースの何を出題するのだろう。“ニュース”に唯一無二の解答を求めるのはどうなのか。検定試験で合否を出す以上、客観的に正しい解答がなければならない。その模範解答は出題者が作成するのだから、「このニュースはこう読め!」的なものにはならないのか。“ニュース”は、もっと自由な見方があるから健全なはず。どう受け取るかは十人十色。これじゃぁ、“言論の自由”とやらにメディアみずから手を加えることにはならないか。 まあしかし、全問四択のマークシート方式(1級を除く)で出題というからには、思考ではなく記憶の勝負なんでしょう。受験者がそのニュースをどう分析したか、ではなく、知識をどれだけ詰め込めたか。それが合否の分かれ道……って、これじゃぁ、メディアが散々攻撃してきた今までの学校教育と変わらない(笑)。 「ニュース知識の低下に歯止めをかけたい」などと、検定実施にもっともらしい理由を並べておりますが、結局のところ、昨今の“検定ブーム”に乗っかっただけ?(笑)。 スポンサーサイト
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