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世の中言語で溢れてる! 英語だけできれば国際人? もっと多くの言語を学ぼうよ! 英語ひとつしゃべれない野郎の、無謀で野望なブログ

2006-09-11 Mon 01:19
Nearly 54 hotdogs have vanished ...

“CNN ENGLISH EXPRESS”という雑誌の記事からの抜粋。
 これは、アメリカの独立記念日に行われている、ニューヨークのホットドッグ早食い競争でのこと。数年前からの日本人参戦で、栄光(?)のチャンピオンベルトは日本の独占状態。中島、荒井と続き、そして現チャンピオン、小林尊(たける)は今年6連覇となるらしい。
 12分間でネイサンズ(ホットドッグを提供している店)のホットドッグを幾つ平らげることができるか、という単純明快なルールで、彼は今年、自己記録を破り、53と3/4本という世界記録をたたき出した。12分間で約54本! 1分間で約4.5本はクリアしてる計算。まさに、“vanished”。「食べた(ate)」ではなく、「消えてなくなった」という表現がピッタリ。そして賞金2万5千ドル(約275万円)と、1年分のホットドッグを獲得したらしい(笑)。ホットドッグは胃袋に、賞金は懐に……羨ましい!(笑)。
 それまでの記録は、せいぜい20~30本だったのが、彼の参戦で一気に50本代に突入。向かうところ敵なし。
 ところが今年は強力なライバルが出現した。予選で52本という記録を出した、アメリカの女性。序盤戦、彼女にリードを許したものの、ラストスパートでこれを抜き去り、6連覇の偉業を成し遂げた。
 かつてはTVチャンピオンで中継してくれてたけれど、“小林時代”になってからはご無沙汰もよう。色々あったのは知ってるけど、今年も中継されなかったみたいで、ちょっと残念。大食い選手権は復活してるのに……。
 ちなみに、チャンピオンベルトは、... coveted mustard-yellow international beltと表現させている。誰もが切望している(のか?)からし色の国際ベルト。なるほど、からし色……ホットドッグだもんね(笑)。

 ちなみに、“Nathan's”のHPでは、“KOBY WINS!”という記事が掲載されてます……もちろん英語で(笑)。向こうではKobyと呼ばれて、親しまれてるんですね。

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