2006-08-14 Mon 00:30
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「夏の風物詩」というと、スイカ、かき氷、花火に盆踊り……ん~と、怖~い話(笑)。 ファントマという劇団が毎年行っている「一心寺恐怖百物語」。自分にとってはすでに夏の風物詩(笑)。恐怖と笑いのコラボレーションは、まず芝居から。 戦慄ホラー演劇のタイトルは「悪夢罠」。結婚を控えたカップルに起こった、「ゴースト、ニューヨークの幻」チックなお話。 第二部は、「新耳袋」の著者である木原浩勝氏を迎えての「怪談『新耳袋』絶叫トーク」と「秘蔵心霊写真闇の鑑賞会」。 で、今回は木原浩勝氏が持ち込んだVTRを特別公開。奈良にあるというKホテルを取材したもの。以前、廃墟となったそのホテルを取材したVTRに、瞬きをする女性の姿が映り込んでいたという、いわくつきの心霊スポット。 今回のは、その敷地に入ると映像が乱れるという、よくあるパターンなのだが、その乱れ方がハンパじゃない。氏によると、デジタル映像は、いわゆる“モザイク”状に乱れるのが普通らしいのだけど、そのVTRでは、取材スタッフの顔が、まるでただれて溶け出したかのように写っている。しかも背景はちゃんとしているのだ。ロケスタッフも撮影時から気づいていたが、原因が分からないまま撮影を続行している。 これはかなりスゴい映像。映像の知識なんて皆無だけど、これはやっぱり異常としかいいようがないよ。氏は「テレビには出さない」とおっしゃってたので、この手の映像や話が好きな方、明日(8月14日月曜日)限りです。当日券があると思うので、涼しくなってきて下さいな(怖)。 →→→一心寺恐怖百物語(ファントマ) →→→一心寺シアター倶楽 ![]() ![]() スポンサーサイト
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