2006-08-28 Mon 00:32
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話が前後しますが……。
「怪談ナイト」のあと、急いで東京へ。三ノ宮から新大阪、東京八重洲までは高速バス。二階建ての観光バスは決して広くはないけれど、座席は一番前。となりのご夫婦もブラインドを下ろすことなくスヤスヤと夢の中だったので、もうパノラマ状態独り占め。音楽を聴きながら眠ることもなく、ヘッドライトだけをたよりの薄暗い高速道路と、時折見える街の灯をボーッと眺めながら、深夜のドライブに怖い妄想を膨らましておりました(笑)←←←その手の話を作るのが好きなのです。 東京行きの目的はワンフェス(ワンダーフェスティバル)参戦……といっても見に行っただけ。TVチャンピオンの影響でフィギュアに興味を持ったtecoは、おーしっとばかりに覗き見してみることに……わざわざ東京まで(笑)。 ワンフェスとは、年に二回(夏・冬)行われている、ガレージキットやフィギュアの販売、挙句の果てにはコスプレのお姉さんお兄さんたちの活躍の場ともなっている国内屈指の祭典……だそうです。プロアマを問わず作品を発表・販売できるらしい。既存のキャラクターでも販売可能。 ![]() 開場から一、二時間遅れていったにもかかわらず、長蛇の列。行列に並ぶの大嫌いなのでこのまま引き返そうかとも思ったけど、わざわざ東京まで来てさっさと帰っちゃうのもねぇ。で、仕方なく並んだけど、意外にもスイスイと進んでくれる。あんまりストレス感じることなく、会場に呑み込まれていった。 ![]() ![]() とにかく広い。だだっ広い。そこにアホほどの人が蠢いてるのを見て少し尻込み。とにかくウロウロしてみる。正統派“美少女フィギュア”は言うまでもなく、“自主モザイク”入れてるようなキワモノもあったり、ゴジラ、ガメラ、仮面ライダー・ウルトラシリーズの怪獣・怪人がズラリ勢揃い。そのディテールの素晴らしさ、そのド迫力。そして、それらを取り囲むオタクさん達の、これまたド迫力。ごついカメラを握りしめ、他を押し退けてベストポジションを独り占め。皆さん、気合い入りっぱなし。私などとても参戦出来ません。端っこの方から、遠慮がちにパシャリ。おかげでピンぼけの山となりました(泣)←←←腕のせいですが(笑)。 ![]() ![]() ![]() 当日会場で知ったけど、桜井浩子さんとひし美ゆり子さんがご来場とのこと。ご存じウルトラマン・ウルトラセブンのヒロインのお二人。ウルトラマン生誕40周年の今年、記念CD発売 行ってみると結構楽しかったかな。自分もなんかフィギュアを作ってみたい。そんな気持ちからわざわざ見に行く気になったのだけど、逆にレベルの高さに圧倒されたかも。でもいい刺激になったのも事実。さあ、何から手を付けたらいいやら……そうだ! まずはカメラの腕を上げよう(笑)。 ![]() 次回は2007年2月。今度は気合いを入れての参戦となりましょうか。 スポンサーサイト
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2006-08-27 Sun 22:19
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E-pin企画の『龍(ドラゴン)は赤い月を抱く』に参加するため、リーガロイヤルホテル大阪へ。 ホテルに泊まり込んで、劇中で起こった“事件”の犯人を推理する、観客参加型のミステリイベント。仕事終わりで駆けつけたら、着いたのがもう6時半。ロビーのそこここに提示されている“ヒント”を求めて、もうすでに“探偵さん”たちが動き出してる。ヤバイ! 出遅れた! やっぱ、焦ります。 ホテルの各レストランで食事をすると、“犯人逮捕”のためのヒントがもらえることになっている。なかなか巧い商売です(笑)。でもあまりのお値段に躊躇すること数ヶ月。直前に予約入れたら、やっぱり満席(泣)。けど、特別にルームサービスで提供してくれることになったらしい(嬉)。よって、前日に再予約。で、その予約時間が6時半(焦)。ボーイさん、部屋の前でウロウロ(汗)。ということで、人生初めてのルームサービスは、こちら。 ![]() 貧乏フリーター風情にこんな贅沢許されるの?……などと思いながらも、美味しくいただきました(満)。 結局渡された資料に目を通す暇もなく、部屋に隠されていたヒントを見つけるのに手間取り、ロビーの掲示の場所が分からず仕舞いで、本編突入。登場人物の名前などが頭に入ってないからストーリーがイマイチ呑み込めない。あれよあれよで芝居が終わり、thinking time。で、結局、誰が犯人なのか、目星すら付けられない有様。早々と試合放棄でした(恥)。 ![]() 最優秀探偵賞を獲得した人は、過去6回参加して3回も最優秀を取ったとか。ツワモノですねぇ、まったく。 次回は、三重県が舞台のミステリーツアーだとか。ご興味おありの方、E-pin企画まで。 |
2006-08-22 Tue 00:35
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8月19日土曜日。
いつもながらの大歓声。 稲川淳二のライブ、“怪談ナイト”は、まるで人気歌手のコンサートさながらに幕を開ける。会場のあちこちから飛び交う声援や拍手。それに笑顔で応えながら、あの独特の語り口で、徐々に“稲川ワールド”へと観客を誘っていく。 なかには、ずっと耳をふさいでる人もいたりするけど(笑)。 人間って面白いね。わざわざ五千円払って、怖い話を聞きに来て、……耳をふさぐ(笑)。 心霊写真のコーナーになると、じっと俯いて、かたくなに舞台を見ようとしない(笑)。でも毎年来てたりする(笑)。 やっぱり稲川淳二は夏の風物詩です。 |
2006-08-14 Mon 00:30
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「夏の風物詩」というと、スイカ、かき氷、花火に盆踊り……ん~と、怖~い話(笑)。 ファントマという劇団が毎年行っている「一心寺恐怖百物語」。自分にとってはすでに夏の風物詩(笑)。恐怖と笑いのコラボレーションは、まず芝居から。 戦慄ホラー演劇のタイトルは「悪夢罠」。結婚を控えたカップルに起こった、「ゴースト、ニューヨークの幻」チックなお話。 第二部は、「新耳袋」の著者である木原浩勝氏を迎えての「怪談『新耳袋』絶叫トーク」と「秘蔵心霊写真闇の鑑賞会」。 で、今回は木原浩勝氏が持ち込んだVTRを特別公開。奈良にあるというKホテルを取材したもの。以前、廃墟となったそのホテルを取材したVTRに、瞬きをする女性の姿が映り込んでいたという、いわくつきの心霊スポット。 今回のは、その敷地に入ると映像が乱れるという、よくあるパターンなのだが、その乱れ方がハンパじゃない。氏によると、デジタル映像は、いわゆる“モザイク”状に乱れるのが普通らしいのだけど、そのVTRでは、取材スタッフの顔が、まるでただれて溶け出したかのように写っている。しかも背景はちゃんとしているのだ。ロケスタッフも撮影時から気づいていたが、原因が分からないまま撮影を続行している。 これはかなりスゴい映像。映像の知識なんて皆無だけど、これはやっぱり異常としかいいようがないよ。氏は「テレビには出さない」とおっしゃってたので、この手の映像や話が好きな方、明日(8月14日月曜日)限りです。当日券があると思うので、涼しくなってきて下さいな(怖)。 →→→一心寺恐怖百物語(ファントマ) →→→一心寺シアター倶楽 ![]() ![]() |
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