fc2ブログ
世の中言語で溢れてる! 英語だけできれば国際人? もっと多くの言語を学ぼうよ! 英語ひとつしゃべれない野郎の、無謀で野望なブログ

2006-12-17 Sun 23:28
週末は“探偵ごっこ”
 土曜日は、劇団往来の“ステージドアの向こう側”。日曜日はP・T企画のミステリ名作選、“波斯星(ペルシアン・スター)の行方”。二日続けての探偵三昧でした……といっても先週の話(笑)。

ステージドアの向こう側


 劇団往来の観客参加型ミステリは二年ぶりの公演。前回初参加でみごと惨敗でしたが、今回はなんと一等賞。200人位の観客の前で司会の乃木貴寛さんに“マニアっぽい顔をしてる”といじられながらも(恥)、小豆島リゾートホテル無料招待券を頂いて参りました(嬉)。

 六回公演で三回は違う犯人という、アクロバティックな構成。できれば全部参加したかったけど(←やっぱりマニア)、さすがに金も暇もない。“次の日”も控えてたので、我慢して一回だけの参加。

パンフレット



 ストーリーは、オーディション会場となったホテルの一室でその関係者が死体となって発見されるというスジですが、舞台にではなく、なんとステージの裏にホテルの廊下と殺人現場をリアルに再現してしまうという、そんなに金掛けて大丈夫なんか! と言いたくなるようなセットが圧巻でした。

円形ホール入り口

 ☆会場の円形ホール

“thinking time”では、上野のパンダよろしく、観客がゾロゾロ行列を作って“死体”を見学。“止まらないで下さい”、“死体を笑わさないで下さい”というスタッフの注意も聞き流しながらしっかり“死体”鑑賞。もちろんそこには重要なヒントがあったわけですが……。

 自信はあったけど、完全正解ではなかった。ま、何かもらえるだろうと期待はしてたけどなかなか名前が呼ばれない。もう完全に諦めたときに思いがけなくも一等賞。リゾートホテル“ペア”招待券という賞品は元より、やっぱりミステリマニアとしては、1位に立てたのが何よりも嬉しい。これだからミステリファンは止められません(笑)。


 ただ問題は、賞品のペア招待券。……誰と行くねん、オレ(泣)。



 
別窓 | 観劇 | コメント:0 | トラックバック:0 |
2006-09-18 Mon 03:33
ミステリー名作選Vol.13
 P・T企画の「ミステリー名作選」。今回は明智小五郎の「消えた黄金狂」。
 実は乱歩作品は一度も読んだことがない。当然こんなの知らない。これでも一応、ミステリファン(笑)。

 会場となる“Salon de ありす”は、前回と同じ“練”のなかの二階にあるお座敷の和風空間。

階段から


入り口


入り口


練の看板


用意されたテーブルにつくと、いつものようにドリンクを注文。やっぱり冷たいものをオーダーする人が多いのか、座敷中に氷の音が響いてて、とっても涼しげ。自分も冷たいものを、ということで……ひやしあめ。和風ですねぇ。

ひやしあめセット


 今回の芝居は、なんか気合い入ってたのか、とってもパワフル。狭い空間でボリュームいっぱい、て感じで……ああ、鼓膜が(笑)。
 で、肝心の推理……もちろん、×。
 でも、“良いトコついてたで賞”で、こんなん貰いました(照)。

戦利品



 お菓子のタルトと探偵団バッヂだそうで……(笑)。

 でも犯人外してて、今ひとつ嬉しさも半減。え、貰っていいの?って感じです。毎回参加するも、“完全正解”にはほど遠いようですね(恥)。


 次回は、12月6日から。“BAR&DINING HIMAWARI”にて、「波斯星の行方」、だそうです。
別窓 | 観劇 | コメント:2 | トラックバック:1 |
2006-08-27 Sun 22:19
ミステリナイトin大阪

 E-pin企画の『龍(ドラゴン)は赤い月を抱く』に参加するため、リーガロイヤルホテル大阪へ。
 ホテルに泊まり込んで、劇中で起こった“事件”の犯人を推理する、観客参加型のミステリイベント。仕事終わりで駆けつけたら、着いたのがもう6時半。ロビーのそこここに提示されている“ヒント”を求めて、もうすでに“探偵さん”たちが動き出してる。ヤバイ! 出遅れた! やっぱ、焦ります。
 ホテルの各レストランで食事をすると、“犯人逮捕”のためのヒントがもらえることになっている。なかなか巧い商売です(笑)。でもあまりのお値段に躊躇すること数ヶ月。直前に予約入れたら、やっぱり満席(泣)。けど、特別にルームサービスで提供してくれることになったらしい(嬉)。よって、前日に再予約。で、その予約時間が6時半(焦)。ボーイさん、部屋の前でウロウロ(汗)。ということで、人生初めてのルームサービスは、こちら。

ルームサービス



 貧乏フリーター風情にこんな贅沢許されるの?……などと思いながらも、美味しくいただきました(満)。

 結局渡された資料に目を通す暇もなく、部屋に隠されていたヒントを見つけるのに手間取り、ロビーの掲示の場所が分からず仕舞いで、本編突入。登場人物の名前などが頭に入ってないからストーリーがイマイチ呑み込めない。あれよあれよで芝居が終わり、thinking time。で、結局、誰が犯人なのか、目星すら付けられない有様。早々と試合放棄でした(恥)。

舞台


 
 最優秀探偵賞を獲得した人は、過去6回参加して3回も最優秀を取ったとか。ツワモノですねぇ、まったく。

 次回は、三重県が舞台のミステリーツアーだとか。ご興味おありの方、E-pin企画まで。
別窓 | 観劇 | コメント:0 | トラックバック:0 |
2006-08-22 Tue 00:35
夏の風物詩2
 8月19日土曜日。
 いつもながらの大歓声。
 稲川淳二のライブ、“怪談ナイト”は、まるで人気歌手のコンサートさながらに幕を開ける。会場のあちこちから飛び交う声援や拍手。それに笑顔で応えながら、あの独特の語り口で、徐々に“稲川ワールド”へと観客を誘っていく。
 なかには、ずっと耳をふさいでる人もいたりするけど(笑)。
 人間って面白いね。わざわざ五千円払って、怖い話を聞きに来て、……耳をふさぐ(笑)。
 心霊写真のコーナーになると、じっと俯いて、かたくなに舞台を見ようとしない(笑)。でも毎年来てたりする(笑)。
 やっぱり稲川淳二は夏の風物詩です。
別窓 | 観劇 | コメント:0 | トラックバック:0 |
2006-08-14 Mon 00:30
夏の風物詩

「夏の風物詩」というと、スイカ、かき氷、花火に盆踊り……ん~と、怖~い話(笑)。
 ファントマという劇団が毎年行っている「一心寺恐怖百物語」。自分にとってはすでに夏の風物詩(笑)。恐怖と笑いのコラボレーションは、まず芝居から。
 戦慄ホラー演劇のタイトルは「悪夢罠」。結婚を控えたカップルに起こった、「ゴースト、ニューヨークの幻」チックなお話。
 第二部は、「新耳袋」の著者である木原浩勝氏を迎えての「怪談『新耳袋』絶叫トーク」と「秘蔵心霊写真闇の鑑賞会」。
 で、今回は木原浩勝氏が持ち込んだVTRを特別公開。奈良にあるというKホテルを取材したもの。以前、廃墟となったそのホテルを取材したVTRに、瞬きをする女性の姿が映り込んでいたという、いわくつきの心霊スポット。
 今回のは、その敷地に入ると映像が乱れるという、よくあるパターンなのだが、その乱れ方がハンパじゃない。氏によると、デジタル映像は、いわゆる“モザイク”状に乱れるのが普通らしいのだけど、そのVTRでは、取材スタッフの顔が、まるでただれて溶け出したかのように写っている。しかも背景はちゃんとしているのだ。ロケスタッフも撮影時から気づいていたが、原因が分からないまま撮影を続行している。
 これはかなりスゴい映像。映像の知識なんて皆無だけど、これはやっぱり異常としかいいようがないよ。氏は「テレビには出さない」とおっしゃってたので、この手の映像や話が好きな方、明日(8月14日月曜日)限りです。当日券があると思うので、涼しくなってきて下さいな(怖)。

 →→→一心寺恐怖百物語(ファントマ)
 →→→一心寺シアター倶楽

一心寺シアター倶楽入り口


一心寺恐怖百物語ポスター

別窓 | 観劇 | コメント:0 | トラックバック:0 |
BACK | 言語的世界征服のススメ | NEXT