2006-01-01 Sun 03:11
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今年の大晦日の夜を飾ったのは、紅白でもなくK-1でもなく、昨日届いた「猟奇的な彼女
チョン・ジヒョン演じる“猟奇的な”彼女の可愛らしさもさることながら、随所に散りばめられた魅力的な笑いと伏線。それが素晴らしい。電車の中で兵隊さんが行進するかはギモンだけど(笑)、連続ビンタの予感に腹を抱えてしまった。作品冒頭から繰り広げられる、殴るド突くシバくの連続……その点K-1に引けを取らなかったかも知れない……も、爽やかな(笑)暴力シーンに見えてしまった。だけど、何気ない彼女の言葉の中に、実は彼氏を失った悲しみや、忘れようとするのに忘れられない葛藤があったりする。 そして、すれ違いを繰り返す二人が再会を果たすラストシーンは、思わず声を上げてしまった。 賛否両論あるようだけど、一度は……いや、二回は観て欲しい作品です。韓流ブームはともかく、この作品はお勧めします。正月番組に飽きたら、レンタルショップへGO! おお、気がつけば、年を越していた! |
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